デジタルマーケティングが必要な理由

スマートフォンやタブレットなどの普及によって、消費者は、いつどこでもインターネットを通して欲しい情報にアクセスできるようになりました。日々膨大な量の情報に囲まれ、その中で常に「自分が欲しい情報か」「そうでないか」という取捨選択を行っています。

そのため、個々の消費者や顧客の嗜好、ニーズ、購買履歴などに合わせて、一人ひとりに最適なアプローチを行う「One to Oneマーケティング」の必要性がますます増しています。

そこで注目されているのが、デジタルマーケティングです。デジタルなデータを活用して、消費者がどのような属性で、どのような情報を求めているのかを分析する。その結果を踏まえて、情報を届けたい対象に向けて、最適なタイミング、頻度、手法で届けることが、効果的なマーケティングを行う上で欠かせない要素になっています。

IoT活用

IoTとは、「Internet of Things」、つまり「モノのインターネット」の略です。これは、身の回りのあらゆるモノがインターネットに接続されることを意味します。これまではパソコンやスマートフォン、タブレットなどが中心だったインターネット接続が、テレビやゲーム機、エアコン、スピーカー、照明などの家電にまで範囲を広げていることを想像すると分かりやすいでしょう。ユーザーとの接点を増やすことで、これまで把握することが難しかった行動データをより幅広く詳細に収集・分析できる手段になります。

例えば、よく街中等に掲示されている、デジタルサイネージ(電子看板)もそのひとつです。デジタルサイネージとは、公共空間や交通機関などで、ディスプレイなどを用いて情報を発信する仕組みのことです。デジタルサイネージは、ポスターなどの静止画像と比べダイナミックな映像による訴求力の高さが特徴です。また情報発信だけでなく、直接指で触れることができるタッチパネルなどを用いることで、ユーザーが求める情報を提供したり、意見を聞いたりといった双方向のやり取りにも活用できます。